仏典の中に『無上意』と言う言葉があるそうです。
これは、人様に対して敬愛の心でもって、自分自身がこれ以上出来得ないという心配りの行為のことを言います。
人は無上意のサービスを受けた時、嬉しさを通り越して涙さえ流す事もあるそう。
無上意のサービスとは損得や打算を超えた行為をさします。
この業界のお仕事は、究極の接客業だと思います。
もちろん、お客様よりお代金を頂戴しているので前述の行為とは相違ありますが、それでも「自我を抑え、個々のお客様に応じて各人が求めるものご提供する。」
まさにそれが高級店における接客に際しての心得だと考えています。
一昔前に、テレビコマーシャルで流れていたこんなコピーがありました。
“あなたが嬉しいと、わたしも嬉しい”
お仕事に限らず、人生という大きなステージで優しさを胸に秘め、大いに踊り明かしていきましょう。
主役はあなたです。