この文章を御覧頂いている皆さま、こんにちは。
テレジア東京スタッフの玄蕃です。
今回は【言葉のチカラ】についてお話いたします。
あくまで私の体感的な話ですが、普段大活躍しているキャストさん達の中には、目的が収入だけではない人も一定数いるように思われます。
最初は「稼げるから」という理由で始めたけど、収入が安定してくると、働く目的がそれだけではなくなる感覚なのでしょう。
何が目的になるかは人によって異なりますが、こんな「声」もよく聞かれます。
・「いつもサイトや日記見てます!」「やっと本物に会えた!かわいい!」みたいに言ってくれる人が増えて、人気者になっていくのが楽しい。
・お店の中心的存在として活躍し、輝いている実感が持てて楽しい。
・前よりも美意識に磨きがかかり、「可愛くなったね」「綺麗になったね」と褒められる瞬間が嬉しい。
・お店の人がいつも優しくしてくれる、楽しく接してくれる、好成績を褒めてくれる。
・エース的なポジションで、お店を流行らせるというチーム戦に参加している実感がある。
などです。
このような「自分が重要な存在として誰かに必要とされている」というのが、安定した収入とセットになると、基本的にはほとんどの女性の目的は、満たせるのではないかと思います。
この反対は「放置」になります。
「頑張っているけど誰にも気付かれない」と思ってしまうと、かなりの人気があっても、辞めていってしまうケースが多い印象です。
収入が目的で入ってきているのだから、そこがクリアできてればオールOK!
という風潮のお店さんも多いように思いますが、もちろん安定した収入は大前提として、それだけでオールOKとはいかないかも知れません。
私は男性ですが、このような感覚になる時が時々あります。
最初は収入だけが目的で働いていましたが、お客様から「前おすすめしてくれた子よかったよ」とか、
在籍女性から感謝の言葉をいただいた時は、その瞬間だけでも全て吹っ飛んで嬉しい気持ちで溢れることがたまにあります。
正直な話、この業種に限らずお客様相手のお仕事は、嫌なことの方が圧倒的に多いです。
しかし、その誰かからいただいた言葉で、全てが救われる事だってあると思います。
きっと心当たりのある方も、いらっしゃるのではないでしょうか?
少なくとも私は、その言葉に救われた事が何回もあります。
凹んでいても、また誰かのために頑張ろうって気持ちになります。
これは、お客様に対しても言えることだと思います。
お客様も肉体的快楽だけでなく、どこかで心の癒しを求めている方が多い印象です。
「いつもありがとうございます」だけでも良いのです。
【本心の言葉】は、意外とありきたりな言葉でも響くと思います。